司法書士

司法書士試験 当日の過ごし方は?

2016/07/08

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▼いよいよ本番!試験当日の過ごし方は?

司法書士試験は難関試験であるがゆえに、準備も本気ですることになります。
それこそ、3回目や4回目の受験ともなれば受験生を続けてきた期間も4年目、
5年目となり、中学校なら余裕で卒業しているくらいの期間が経過しているわけですね。

その分、当日の緊張感もひとしおです。

しかし、緊張で力が発揮できないなんて言ってる場合じゃありません
試験は一発勝負、しくじればまた一年後ですからね。。

この記事では、管理人ヤマダの合格体験・そして不合格体験をもとに試験当日の
過ごし方について書いて行こうと思います。

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▼当日も大切だが前日も、もっと言えば一週間前も非常に大切

当日ももちろん大事ですが、事前の準備も重要です。
直前期だからと3日も4日も徹夜して勉強頑張って、当日、試験を終えずに
力尽きる…何てことがあってはいけないわけです。

やはり遅くとも一週間前にはコンディションを意識した生活を始めるべきですね。
生活のリズムを試験の時間にあわせて行きます。

試験当日に起きる時間と同じ時間に起き、試験時間の午前9:30~11:30は
勉強、11:30~13:00までの間に食事、13:00~16:00までは
また勉強。。

このようにしておけば当日もコンディションに急な変調などをきたすことなく
試験をこなせる確率が高まります。
(もちろん、プレッシャーでおなかの調子が…のようなことが発生する確率は0には
ならないと思いますが。。)

何より重要なのは睡眠時間です。
当日は体力勝負ですから、体力が厳しい状況で本試験に臨むべきではありません。
体力が尽きると、本当に本試験中に今までの苦労なんかすべて忘れてしまって
試験がどうでもよく感じられてきてしまいます。
人間、そんなもんです。

また、前日にプレッシャーであまり眠れなかったとしても、一週間前からしっかりと
睡眠をとっていれば前日にあまり眠れなくても十分試験をこなせる体力は蓄積します。

神経質になりすぎると逆によくないですが、それでもリズムを整えることを
一週間前からは意識するようにしましょう。

 

▼いよいよ本番!当日の過ごし方

さあ、当日です。
ひとまず朝はテンションマックスでいきましょう。
ビビっても始まりません。
強気がいいのではないでしょうか。

・朝食

まずは朝食ですね。
午前中から頭脳を酷使しますので、食事はしっかりととったほうがいいでしょう。
特別なものではなく、いつもどおりに食事をすればいいと思います。

 

・試験会場までの移動

電車移動がある方は電車では勉強をしましょう。
直前にやったところって、不思議ですが必ず一問は出るんですよ。
私も4回受験して、ほぼ毎回当日試験前に勉強したところがでてそのまま得点に
結びついたということがありました。

最寄駅から試験会場までの道中では応援と宣伝のために駆け付けた資格予備校の
スタッフさんにたくさん遭遇します。
大体「直前!最終チェックシート!」的なものを配っていますので、
もらっておきましょう。

資格予備校が本気で作った資料なので、見ておくと得点に結びつくことが
結構あります。

予備行為よっては講師陣の応援メッセージ集的な紙を配っているところもありますが、
これももらっておきましょう。
で、可能であれば読んでおきましょう。

割と励まされます。(笑)
私は合格した年に読んだもので、
「今まで勉強してきたことはすべて忘れろ、答えはすべてあなたの中にある。」
というメッセージに感銘を受けたのを覚えています。
確か伊藤塾の冊子でしたね。

私は受験生一年目の基礎講座を伊藤塾で受けていたのですが、それ以降は伊藤塾の
お世話にはなっていませんでした。

ただ誰に応援されようと自由ですから、いただけるものはすべていただいて
おきましょう。(笑)

 

・試験会場到着から試験開始まで

道中に入手した冊子に目を通しながら試験開始を待ちます。
できるだけリラックスした状態を保てるように意識します。
お手洗いに行く必要がある場合には必ず行っておきましょう。

 

・午前の試験問題配布

受験番号・氏名の記入、マーク。
間違いのないように確実に行います。

また、試験開始までは問題冊子の表紙、裏表紙にある注意書きを読むように
指示されますが、もし中の問題に透けて見える部分があれば凝視して問題を
予測しておきましょう。(笑)
問題冊子を開かなければ問題ないハズです。

 

・午前の試験開始

まずは自分をリラックスさせる意味でも、乱丁落丁がないかの確認と問題の
全体像の把握を行いましょう。

全部見終えたら、一呼吸おいて、それから問題を解き始めるとリラックスした
コンディションで臨めると思います。

 

・午前の試験時間中

問題を解く順番は自由です。
1問目からでも会社法からでも構いません。

1問目は大体受験生の精神力をそぐために難しめの問題を置いていることが
多い感じがしますので、1問目から解くときはその点を念頭におき、
難しくても想定内と思うようにしましょう。

ここで「やばい!」と思ってしまうと全体のリズムが崩れて思うように
力は発揮できない危険がありますので。

問題は見直しのことを考えて、自分の回答が100%か、怪しいのか、
お手上げ問題なのか記録を残してくといいです。
私も○、△、×のような形で1問1問記録をつけていました。

午前科目は多少時間が余ると思います。
必ず見直ししましょう。
特に、上記で記録をつけた△の問題を見直してみるとよいです。
また、×の問題も問題を読み返してみると問題の読解ミスで解けなかった、
というようなこともありますので、時間があれば見直していきましょう。

私は合格した年は見直しで6問回答を変更しました。
その結果、午前のスコアは1問間違えたのみの34問正答、102点でした。
見直し、大切ですよ。

 

・昼休み

食事をしましょう。
ただし、食事をとりすぎると午後眠くなりますので、
私はおにぎり1個にとどめていました、
後はチョコレートをもっていって、少し食べるようにしていました。

満腹にする必要はまったくありませんので、軽めの食事にとどめましょう。

また、午後はまた体力勝負の試験になりますので、
午前の疲れがあるようなら勉強をするよりも休憩に時間を使ったほうがいいでしょう。
午後は、本当にきついですから。。

 

・午後の試験問題配布

午後は記述式があるので、A3の回答用紙2枚が配布されます。
それぞれに名前等を書く欄がありますので、忘れずに書き入れましょう。
また、回答用紙から問題形式や実際の問題が推測できることがありますので、
おなじみの凝視をしておきます。(笑)

紙が多くなりますので、筆記用具や時計を落っことさないように机の上のものの
配置にも注意しておきましょう。

 

・午後の試験開始

乱調落丁のチェックから始めます。
午後は時間が厳しいので、午前のように一呼吸おいて、とか優雅な時間の使い方は
避けたほうがいいでしょう。
スタートからアクセル全開で解き始めます

 

・午後の試験時間中

午後の試験で悩ましいのは、問題を解く順番です。
択一はマークを埋めればいいだけなので最悪ヤマ勘で回答を作れますが、
配点が大きいので下手ことはできません。
記述式は記入に時間がかかるので時間が足りないとその場でゲームオーバーに
なりますが、得点を取りに行くというよりは、基準点を超える答案を作るのを
目標にしていく問題になります。
(問題の性質上、高得点を狙うのは非常に困難だからです。)

私は合格した年は(確か)記述式から先に解いたように思います。
ただし、回答に使う時間はきっちりと切って、択一に使える時間を確保するように
していました。

また、記述式を回答するときは回答欄を間違えないように注意を払う必要があります。
年によっては、空白のマスが4つあるだけ、ということもあり、
油断すると回答欄を逆にしてしまって0点、なんていう悲劇を起こしかねません。
(実際にこれをやって合格を逃した人がいます。)

本当に、人間大切な時に限ってあり得ない間違いをするものです。
落ち着いて、慎重に回答を作っていきましょう。

最後に、午後の試験最大の難関を突破する必要があります。
その難関とは、「疲労」です。
おそらく、よほどタフな人でない限り、午後の試験開始1時間~1時間半経過くらいで
どっと疲労感が出てくると思います。

本当に、「もう今といてる問題どうでもいいわ。。」という気分になったりします。
私の場合は疲労感を感じてから持ち直すまでに15分~20分くらいいつも必要でした。
その間は結構グダグダなコンディションで判断をしておきますので、必ずその時といた
問題にはしるしをつけて後で見直せるようにしましょう。
ただし、午後の試験で見直しの時間をしっかりとるのはかなり厳しいです。
この時間帯をどう切り抜けるか、この辺りは本当に勝負な感じがします。
スポーツ的です。。)

私は合格した時の午後択一のスコアは31問、93点でしたが、疲労のぐずぐずが
なければもう3問はとれたのではないか、という感じでしたね。

 

▼そして伝説へ(?)

お疲れ様でした!
ここまでお読みになっただけでも相当疲労したんではないかと思います。
試験後、経験したことのない疲労感に襲われているなら取り組み方としては
OKだったのではないかと思います。

私は合格した年は、試験後は疲労がひどすぎておなかがすいているけどものを
食べることができない、という状態になりました。(笑)

ぎりぎり白米だけ食べることができたので、家に帰ってひとりで白米のみを
ゆっくり食べたのを覚えています(^^;

あと、試験終了後の試験会場も結構すごい状況になります。
力を出し切った人たちがたくさんいるわけですから。
空気が、薄いというか、沈殿しているというか、そんななんとも言えない
空間になっています。
大体その場で泣いてる女の子とかいますからね。

その横を、自分もぎりぎりの状態ですから、わき目に見ながら何をするわけでもなく、
ただ通り過ぎるわけです。それしかできない。
結構いい経験ですよね、戦慄が走りますよ。。(^^;

で、長い一日はこれで終わりではありません。
その日のうちに各予備校がすべての回答を出します。
自己採点が当日中に可能なわけです。

そもそも、試験終わって会場から出たらもう予備校が午前択一の回答を
配ってますからね。
下手したら一瞬でまた来年確定なわけです。

合格発表まで自己採点をしないで待つ!という方もいますが、
私は当日採点派です。

結果が次のアクションに大きく影響するわけですから、
わかるのが早ければ早いほどいい、という考え方です。
もちろんつらいですよ。
合格した年は、もし受からなかったら務めていた司法書士事務所も
クビにされるという約束をしていましたから、
午後の択一問題の採点をするときなんかは1問1問採点を進めるたびに
指から徐々にしびれだし、最終的には方のあたりまでしびれがあがってくる
という意味の分からない現象に見舞われました。(笑)

採点もいちいち「うおーっ」とか「しぇえーっ」とかいいながやっていましたから、
まわりの家族もなんだあいつ、と思ったでしょうね。(^^;
本当に素敵な試験だと思います。。

足切りが何点だ、という数字も大体各予備校が当日中に出してきます。
本当に一日でほぼすべてにケリがつきます。
受験者には長い一日ですよ。

以上、結構具体的に試験日当日の過ごし方について書いてみました。
これから受験の方はぜひ参考にしてみてください!

あと、最後にもう1つ。
いろいろいろ書きましたが、最後は自分の采配、自分のペース、自分の判断に
すべてをかけてください

本当にぎりぎりの勝負ですので、自分を信じることが一番大事です。
本気の人には良い結果が訪れることを祈らずにはいられません。
最後の最後まで、あきらめずに頑張ってください!

 

試験後、合格発表までの過ごし方について書きました。
試験後体力が回復したら読んでみてください。

司法書士試験日後、合格発表までの過ごし方

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