司法書士

司法書士試験日後、合格発表までの過ごし方

2016/07/08

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▼本試験終了、発表までの3か月をどうすごくべきか?

司法書士試験は一次試験の日程がだいたい7月の第一日曜
合格発表は9月末か10月の頭となります。

二次試験はほぼ100%合格してしまうものですので、
司法書士試験の合否は実質この一次試験の発表で決まると考えても
問題ないでしょう。

3か月…長いですね。

この3か月をどう過ごすかは結構重要だったりします。

そして、その判断は試験の手ごたえ、自己採点の結果によって変わってきます。

分け方は、だいたい想像がつくと思いますが、

・手ごたえあり!ほぼ合格確実!
・微妙!
・ダメでした…

の3つですね。
一つ一つ整理していきます。

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▼手ごたえあり!ほぼ合格確実!だった方

念のためもう一度だけ自己採点をし直して、それでも同じ結果であれば、
ひとまず喜びましょう!

択一はマークずらしなどよほど大きなミスをしていなければ自己採点通りの
スコアがかえってきますので、記述も大方OKということであれば、
合格を前提に次のステージへの準備を開始していいです。

では、具体的に何をするのが良いか?

①研修のお金稼ぎ

一次試験合格後は、二次試験(口述試験)、それが終わると
新人研修・ブロック研修・特別研修、と怒涛の研修ラッシュが続きます。
そして最後に簡裁訴訟代理権に関する認定考査が待ち構えています。

研修は受けるのにお金がかかります。
確か私が受けたときは30万くらいかかりましたね。

さらに、新人研修は一週間つくばで泊まり込みだったのでホテル代なんかも
かかって相当な出費になりました。

今は新人研修は一週間ぶっ通しではなく、前半と後半に分かれているようです。

いずれにしろ、研修を受けるのにはお金がかかりますので、
受験生活でお金が無くなっている方はお金を何とかする必要があります。
バイトするなり、司法書士事務所に就職するなりして収入を確保しましょう。
模試の結果が良かった方は資格予備校から問題作成なのでバイトのお声がけが
あったりもします。

②二次試験対策

また、二次試験で落とされる人はいないとはいえ、それなりに口述でも知識を
問われますので、多少は準備をしておいたほうが精神的にはよいと思います。

知識としてインプットしていることでも、いざ試験の場で言葉でアウトプット
しようとするとできないものです。

また、口述試験では面接官が自分が回答する度に採点用紙に結果を書き込んで
いるのが見えるんですが、手の動きで○、△、×のどれを書いたかが
大体わかるんですね(^^;

これ、結構プレッシャーになります。
あ、今の回答×かよ。。え!? 今のも×!? これも△!?
みたいになると結構きついです。
精神的に…。

各予備校が模擬口述試験をやっているので、受けておくのがいいですね。

③就職活動

試験が終わって休憩したいところですが、休憩も程々に司法書士事務所などへの
就職活動をこのタイミングで開始すると、事務所に対して好印象を与えられます。
やる気が感じられますからね。

逆に、研修~認定考査まで全部終わってから就職活動…という動きをすると、
事務所によってはそれを理由に採用しない、という場合もあると思います。
あんまりマイペースに仕事されても困りますからね(^^;

司法書士事務所の採用担当者の心理についてはまた別途書いていこうと思います。

 

▼微妙!だった方

このパターンの方が一番きつい3か月を過ごすことになりますね。
私は合格した年も含めてこのパターンに該当していましたので、
当時は非常に苦しかったですね。(^^;

毎日のようににちゃんの基準点に関する議論をチェックしてみたり、
自分で記述式の基準点を割り出すための訳の分からない算式をつくってみたり。(笑)
(○点が何名、○点が何名いるとしたら…みたいな感じで基準点選定の
シミュレーションをしていました。(^^;)

やはり重要なのは「最悪の事態を想定しておく」ことですね。
そのうえで、微妙なラインにある人というのはそれなりに実力もついているハズですから、
その点を踏まえて今後のアクションを検討していきます。

①資格予備校で働きはじめる

模試で得点がよかった人には、資格予備校から「働きませんか!?」みたいな案内が
届きます。
問題作成やテキスト作成は受験勉強にも結び付きますので、最悪の事態を想定しても
予備校に潜り込んで仕事しながらガッツリ勉強するというのはアリだと思います。
また、周りも受験生であることが多いので、受験環境としてもいいですよね。

私も2回目の受験の際に某予備校から声がかかり、問題の作成スタッフをやったことが
あります。
その年は結果は不合格だったので、なんと翌年自分で作成した問題を模試で解く羽目に
なったのですが。(笑)

問題と解説を作っていましたので、解説も自作のものを読んで勉強したことになります。(^^;

②就活をして司法書士事務所に入る

司法書士事務所に入るメリットはなんと言っても実務の現場に触れられることですね。
実務経験は記述式を解く際や、手続法を理解する際に非常に役立ちます。
実際目の前に登記申請書や印鑑カードなど、条文を読んだだけではどのようなものか
わからないものの現物があるわけですからね。

ただし、最悪の場合を想定して受験生を理解してくれる事務所に入らないと、
仕事が忙しくて勉強できない→いつまでも受からない、という負のスパイラルに
入ってしまう可能性がありますので、この点は十分に注意しておきましょう。

③できることはすべてやっておく

司法書士試験の後、国家資格としては行政書士試験と宅建があります。
こういったものに挑戦するのもいいと思います。
司法書士試験の出題科目と被る部分もありますので、勉強も有利に進めることができます。

④祈る、日ごろの行いをよくする

冗談みたいな話ですが、こういうことって意外と大事だと思うんですよね。
思うというか、経験則といってもいいかもしれません。
私の記述式問題1点足らずで足切りとなった3回目の受験と、
記述式で登記の順番を誤り不動産登記の音大の50%を失ったが合格した
4回目の受験を振り返ると、

3回目のときは発表までの間ひたすらPSPのモンハンにハマり、
巨大モンスターとぎりぎりの戦いをしていました。
ほぼ初期装備でティがレックスの撃退に成功したりしていましたので、
相当運気をモンハンに使っていたと思います。
その結果が、1点足らずの足切りで合格を逃すというもの。

4回目のときは、前回のモンハンショックを活かして、行政書士と宅建の申し込みをし、
テキストを読んだり試験対策をしていました。
(同時並行でドラクエ10もやっていましたが(笑))
すると、記述式試験で大きな失敗があったにも関わらず、基準点を超え、合格しました。

どうでしょう?運気の流れを持って来れるようにふるまうって大事だと思います。

 

▼ダメでした…の方

午前足切りのようなレベルでダメだった場合には、まだまだ勉強時間が足りていませんので、
(午後足切りでも同じです。)来年の試験を目指して勉強を早めに再開していきましょう。
いつまでもダラダラしているとその分復帰も遅くなりますので、
速攻で切り替えるのがいいと思います。

弱点分析を行ったうえで、来年の本試験までの学習計画をはじめに全部設定して
おくといいです。

 

▼休むことも大切

以上、個別に過ごし方を見てきましたが、司法書士試験、きつい試験です。
休むことも必ず必要になると思います。

試験後は、3日~1週間くらいはのんびりしてもいいでしょう。

ただよく見かけるのが、結果が「ダメでした…」なのに、2か月も3か月も
勉強をスタートできない方。
これはちょっと考えが甘いですね。
司法書士試験は自分との戦いになりますが、この時点で自分との戦いに負けすぎています。

結果をしっかりと受け止めて、しっかり次につなげていくことが大切です。

 

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司法書士資格者の就職事情~合格年度編~

 

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