行政書士

使用人行政書士とは?

2016/07/08

SAYA072162920

▼使用人行政書士とは?

使用人行政書士とは、自ら開業はせずに、個人事務所ないしは行政書士法人に雇われ、
かつ行政書士会に登録をしている行政書士のことを言います。

全国に行政書士は4万~5万人いるといわれています、使用人行政書士として
登録されている行政書士の数は400~500人程度と、全体の1%程度にとどまっています。

 

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▼使用人行政書士はなぜ少ない?

使用人行政書士は登録者全体の1%と非常に少なくなっていますが、その理由はなぜでしょうか。
これは単純に、使用人行政書士ってあまり必要ない存在だからですね。
使用者からすれば、使用人行政書士を雇うメリットは行政書士資格をもって執務に
当たれることですが、行政書士業務においては大規模な事務所でない所長行政書士や
法人の社員行政書士以外に行政書士が必要な場面というのはあまりないうえ、
行政書士登録とその維持には結構なコストがかかる(東京で登録すると初期の登録コストだけで
30万くらいかかります。さらに、毎月行政書士会に支払う会費も数千円発生します。)んですね。

そうすると、登録するメリットよりデメリット(コスト)のほうが大きいので、
従業員さんは資格持っていても補助者登録にとどめて行政書士登録は控えておこう、
となるわけです。

 

▼使用人行政書士の年収は?

使用人行政書士の年収については、「一概には言えない」部分化と思います。
行政書士は稼いでいる事務所とそうでない事務所の差がものすごく大きいので、
給料がいい事務所とそうでない事務所の差も激しいからです。
ただ、通常の許認可業務代行を行う事務所であれば、月で25万~30万はもらえるのでは
ないでしょうか。

私が自分の所属する法人で行政書士を雇うとしたら、(もちろん、経験や能力にもよりますが!)
大体25~30万くらいでオファーを出すと思います。
年収にすれば300万~400万弱程度ですね。

それ以上もらうとしたら相当の大規模事務所か、業務の中心がもはや許認可業務ではなく、
もっと収益性が高いビジネスをやっている事務所でしょうね。

 

▼独立までの修行の場として使用人行政書士を選択するのはアリ

これは少し主観が入りますが、正直月25万~30万では家族がいたりしたら生活が
厳しいですね。
で、まじめにこつこつ働いていれば給料が上がっていくかというと、行政書士事務所では
一般企業のように年齢とともにそれなりに給料も上がっていく、ということはあまりない
と思います。

そもそもボーナスすら出ないところも普通ですからね。

なので、一生使用人行政書士で通す、という選択肢はその後の生活にかなり制限を
加える事態につながります。

使用人行政書士になるとしても、独立を見据えての修行の場と割り切るのがいいですね。
この場合には、実務経験が積めるというメリットのほかに、登録コストを勤務先の事務所が
負担してくれる(注意!自己負担の事務所もあるかもしれません!(^^;)という恩恵に
授かれる可能性があります。

独立するときには登録はそのままで、事務所の所在地など細かい変更だけすればいいので、
コストは登録時よりは大幅に削減できるはずです。

そもそも使用人行政書士を採るところは少ないので、就職口探しが大変かもしれませんが(^^;
補助者でもはいれるところがあったら入ってしまうのが一番おすすめですね。

行政書士事務所の求人は本当に少ないみたいですから。
(現に、私が所属している法人には行政書士事務所を探したが見つからなかったという
行政書士有資格者が結構採用面談にきます。)

行政書士資格を活かして転職!というのも一つの選択しかもしれませんね。

リクナビNEXTは転職サイトとしては本当に人気があります。
(うちもときどき掲載します(^^)

このあたりも検討してみてください。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

-行政書士