行政書士

行政書士を独学で取るための勉強方法

2016/07/08

YUKA862_megahon15203358

▼行政書士を独学で!勉強方法は?

行政書士は独学で取得可能といわれている資格です。
ただ一口に独学といっても、ただがむしゃらに六法を暗記すれば
合格できるような試験ではありません

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試験科目やその特徴を捉えて、適切な対策をしていく必要があります。
この記事では独学で行政書士試験を突破するための勉強方法について
解説していきます。

なお、行政書士を独学で取れるかについてはこの記事に詳しく書いています。

行政書士は独学で取得可能か?

 

▼行政書士試験の適切な対策方法は書店に行けば簡単に見つけられる

行政書士試験が法律資格のジャンルでは最もメジャーで、「資格取得」の代名詞的
なポジションも持っているため資格予備校等が本気でテキストや過去問を作っています
なので、試験対策や勉強法方法なども、書店に並んでいるテキストを手に取ってみれば
大体のことはわかるようになっています。

身も蓋もない話をすれば、行政書士試験の対策を独学でしようと思ったら
書店にいって行政書士のテキストを買って読む。
これだけでも割といい感じの対策になると思います。
今ならスマホにテキストをダウンロードする形でもいいですね。
六法もフリーのアプリで行政書士の試験科目ならすべて条文が確認できます。

とは言え、受験者本人のキャリアや出身学部、現在の生活状況によって準備の方法も
変わったり、具体的な学習の進め方にもコツがありますので、
そのあたりについて解説をしていこうと思います。

 

▼最優先は勉強時間の確保

おそらく行政書士資格の取得を考える人はキャリアアップが目的でしょうから、
現状でも仕事をしていたり学校に通っている方が多いと思います。

その場合、気を付けなければならないのは「毎日一定の時間を勉強のために確保できるか」
です。

行政書士試験の合格には500~1000時間の勉強時間が必要とされていますので、
直前期にまとめて一気に勉強しきれるようなものではないです。
したがって、試験日から逆算して毎日地道に勉強時間を積み上げていく必要があります。

500時間を試験までに確保するとして、もし1日に1時間しか勉強時間が確保できないなら、
最低でも500日前から勉強を始めなければなりません。
それも1日も休むことなくです。

それでも、500日となると約1年半ですから、モチベーションの維持も
厳しい
かと思います。
やはり最低でも1日2時間、250日(9か月弱)の計画で
学習をスタートできるといい
ですね。
9か月ということであれば、11月の試験に向けてその年の2月から勉強をし始めれば
その年の試験に間に合う計算になります。

 

▼インプットの優先順位は一般教養よりも法律科目

行政書士試験は一般教養(政治・経済など)からの出題があり、かつ、一般教養で一定割合(5割)
を得点できないとその時点で不合格になります。
更に、出題範囲がかなり広く、こだわりだすと勉強量が膨大になります。
ただし、一般教養でどんなに高得点をとってもそこまで合格には影響がないため、
パーフェクトにとっても全体の2割弱)ここに固執するのは危険になります。

一般教養は足切りさえ回避できればいいので、勉強もその程度にとどめ、
法律科目に注力すべきですね。
(ちなみに、一般教養では個人情報保護に関する法律についての問題が出るのが最近の傾向です。
このあたりは普通のテキストにも書いてあると思いますが、確実に出るネタに関しては
ある程度力を入れて勉強をしておくことで、足切りの回避は結構容易にできます。)

法律科目は全体の8割強の配点を占める行政書士試験の本丸です。
インプット量も多く問題も難しいので、しっかりと対策をしていく必要があります。

 

▼法律科目の中ではではどれから勉強するか?

行政書士試験の法律科目は基礎法学、憲法、民法、行政法、会社法、商法です。
(行政法というのは俗称で、実際には行政手続法、行政不服審査法といった行政系の複数の法律から
出題されます。)

その中でも、もっとも配点が大きいのは行政法です。
行政書士だけに、というわけですね。

そして、行政法は民法や会社法と比較して勉強しにくい性質を持っています。
それはなぜかというと、行政法の大部分が「手続法」だからです。
法律は大きく分けると「実体法」「手続法」の2種類に分けることができます。
「実体法」というのは、民法や会社法のような一般的なルールを規定した法律です。
なので読んでいてうんうん、とうなずける内容が満載です。

それに対して、「手続法」は手続きを規定した法律です。
具体的には、この手続きの申請書にはこの項目を記載してください、とか、
この書面は役所に何年間保存しておき、一般の人がコピーを要求するにはこのような
手続きが必要です
というような規定がたくさん入っています。
これだけでもご理解いただけると思いますが、読んでいて「あまり面白くない」法律
なんですね。
しかも手続きの現場を知らないのでイメージもわきにくく、インプットするのが割と
苦痛となります(^^;

ただ試験では行政法に関してはそこまで高度な問題が出ず、しっかりと暗記さえできて
いれば得点に結びつけられるので、得点源とされている科目です。

なので、(はじめから若干気の滅入るようなことを書いてしまいましたが(^^;)
法律科目でも最も重視すべきは行政法です。

その他の科目については、インプット内容も高度なら問題もかなり高度なものがでるので、
地道に勉強をしていくしかないですね。
一応司法書士試験の際にさんざん勉強してきたはずの私でも難しいと感じる問題もちらほら
出ます。
行政書士試験も年々難しくなってきているように感じますね。

私の感覚値では、会社法が最も細かい点を付かれて難しいように感じました。
あと基礎法学も結構難しい問題が出ます。
なので民法、憲法あたりから力をつけていくといいように思います。

 

▼条文を確認すると理解が深まる

勉強をするときは、できれば六法を携えて条文を確認しながらやるといいです。
条文は文章として非常に完成度が高く、無駄なことが一切書いていないため、本来最も
理解がしやすい情報になります。

なんとなく敷居が高い印象を受けるかもしれませんが、条文をどれだけ読んだかで
法律家としての力が決まるといっても過言ではありません。
今はスマホアプリで無料で条文を落とせるので、重い六法を持ち歩かなくてもどこでも
条文の確認が可能です。
(私は「e六法」というアプリを使っていました。)

 

▼オススメのテキストなど

どのテキストを選んでもそこまで大差ないとは思いますが、
私はすべてスマホ版が揃っていたLECの教材を使用して合格しました。
そこまで使い勝手が良かったというわけでもないですが、
タブレットで開く分には良かったです。やはりスマホは少し小さいですね(^^;)
現に自分を合格に導いた実績はあるのでご紹介します。



また、本気なら資格予備校を利用するのも手かと思います。
まったくの法律初心者の方であれば、せめて行政法くらいは講座を受けておいたほうが
いいかもしれません。

オススメの資格予備校も紹介しておきます。
(判断基準はほぼ価格です(笑))

【東京法経学院】
実務家向け六法の出版もしている間違いのない実力派予備校です。
大胆な講座のタイムセールなんかも開催しています(^^;
本当に最近は予備校の受講料が下がっていていいですね。
やるほうは大変そうですが。。



【資格スクエア】
美男美女って…という突っ込みは置いておいて、
スマホ、ストリーミングなど受講方法がいろいろ選べるので隙間時間の
活用などに便利です。
更に価格も控えめなところがいいですね。



ぜひ手に職つけてキャリアアップしてください!

-行政書士